新着情報

News

アーカイブ

2019-05-17

リノベーションとは?

リフォームとリノベーションの違いって何?と思ったことはないでしょうか。

「リフォーム」が古くなった住まいを新築当時の状態に戻すことに対して、「リノベーション」とは間取りから内装までゼロから考え直し作り替えることを言います。

では、リノベーションは大体いくらくらいかかるものなのでしょうか。

リノベーション費用は主に、施行する職人の工賃と使用する資材・設備の費用、現場監督やデザインにかかる費用と細かな経費で構成されていますが全て一定ではなく様々な要素によって費用は上下します。

予算に余裕があればとことんまでこだわれるのがリノベーションのメリットではありますが、アレンジ次第では費用を抑えることもできます。

だいたいの予算をイメージして素敵な空間を作っていけるといいですね。

2019-04-19

リフォームにかかるコスト

一般的に、リフォーム費用に含まれるのは、材料費、工事費、諸経費の3点です。

 

材料費とは設備機器、内装材などのモノにかかる費用のこと。工事費とは工事をする職人さんの手間賃のこと。諸経費とは運搬、処分、養生、清掃などの費用や経費などが含まれています。

 

リフォーム費用を調整するうえでもっとも影響が大きいのは材料費です。どのくらいのグレードの建材・設備を採用するかで金額は大きく上下します。

 

工事費は、リフォームの範囲をどこまでにするか、優先順位をつけて判断することで調整が可能になります。諸経費はリフォーム会社が責任をもって現場を管理するための費用なので、材料費+工事費の合計に対して一定の割合でかかるものです。

 

リフォーム後には、新居における家具やカーテン、家電などを購入することも多いです。

また、全面リフォームのように仮住まいが必要な場合は、仮住まいの家賃や引越し費用、家財道具を預けるトランクルームの費用なども計算に入れておいてください。

2019-03-15

気を付けないと屋根裏も固定資産税の対象に?

家の面積や土地の面積が大きければ大きいほど、いろんな間取りや工夫が自分好みになることが多いのですが、気になるのは税金です。

家や土地の面積が大きいと固定資産税が高くなってしまい毎年、悩まされることになります。

どのようにすれば固定資産税の節税対策になるのでしょう?

 

・実は床の面積が重要

建物の固定資産税はその建物の課税標準額を基に計算されます。

課税標準額は再建築価格(その建物を現在の資材価格で立て直した場合にかかる費用)に経年劣化による補正率をかけて導かれますが、再建築価格はその建物の資材をすべて計算するのではなく、天井や床などの部分別に単位面積当たりの価格が定められています。つまり、床面積が固定資産税の計算に関わるということです。

 

そして、床面積は屋根裏リフォームによって変化することがあります。屋根裏として作られた空間は床面積に含まれないように設計されていることがほとんどですが、含まれない理由はある2つの条件を満たしているからで、リフォームによって条件から外れてしまうと床面積に含まれてしまいます。

 

その条件の1つ目は「天井高が1.4m以下であること」。2つ目は「各階において、その階に出入り口がある小屋裏物置等の床面積の合計が、その階の床面積の半分以下であること」。

1つ目の条件はわかりやすく、屋根裏の天井の一番高い部分が1.4m以下であれば問題ありません。2つ目は少しわかりにくいのですが、まず小屋裏物置等とは屋根裏以外にもロフトや床下物置など余剰空間を利用した収納を指します。

次に、その階に出入り口がある小屋裏物置等の床面積の合計とあるように、例えば2階建ての建物に屋根裏収納と2階の床下収納があった場合、両方の床面積の合計が2階の床面積を越えてはいけません。ですから、屋根裏収納の床面積だけで考えては条件から外れてしまう可能性があるのです。また、小屋裏物置等という呼び名でも分かるように、物置、つまり収納として使われていることが前提にあります。

 

そもそも部屋として屋根裏を使う場合には、これらの条件に関係なく床面積に含まれることになります。どのような条件を満たしたら部屋と認識されるのかは自治体によって異なりますが、配線を引いてはいけない、外壁に物が通れる大きさの窓や換気扇を取り付けてはいけないなど、まともに部屋として機能するためには避けられない条件ばかりです。

 

主な条件はこの2つですが、自治体によっては他に「固定階段を設置してはいけない」などの条件を定めている場合もあります。固定資産税の対象にならないように条件をしっかり調べてからリフォームしましょう。

 

・まとめ

屋根裏は収納やロフト、部屋などさまざまな活用方法があり、用途に合わせて必要なリフォームも異なります。

特に部屋として使う場合、屋根裏の環境は住むのに適していないので、工事の種類も増えて費用もかかってしまいます。しかし、適切なリフォームをすれば、今までデッドスペースとなっていた空間がひとつの部屋として使えるのです。

子ども部屋やお父さんの趣味の部屋、もちろんただの物置としても使えます。小さな部屋ではありますが、家族がいれば使い道には困らないでしょう。用途や予算をよく考えて理想の屋根裏部屋を作りましょう。

2019-02-15

屋根裏リフォームをする際の注意点

普通の部屋のリフォームと違い、屋根裏リフォームには屋根裏ならではの注意点が3つあります。

室内環境の改善

1つ目は、室内環境の改善です。先ほども書いたように、屋根裏は部屋として利用することを考えて作られているわけではないので、室温や湿度が適切に調整されておらず、断熱材を天井に張り付けたり、窓を設置したりする必要があります。

他にも、床の強度を高めたり、下の階に音が響かないように防音材を付けたり、子どもがけがをしないように出っ張っている部分に緩衝材を付けたりする工夫も必要です。リフォーム業者に依頼する際は一方的に話を進めるのではなく、相談してアイデアをもらうことをおすすめします。

屋根裏の使い勝手

2つ目は、屋根裏の使い勝手です。屋根裏を収納スペースにしようとして床を補強し、広い空間を確保しても、荷物をわざわざ上に運ぶのは疲れるものです。荷物が重い、量が多いとなおさら疲れてしまうので、そのうちに屋根裏収納を利用しなくなってしまう可能性があります。

後述するのですが、固定資産税を少なくするために固定階段を設置できないケースも多く、その場合ははしごで屋根裏に登ることになります。はしごでは運べる重量に限界があります。そこで、滑車を利用するという方法もありますが、滑車で重い物を運ぶなら落下の危険を考慮する必要があります。

利用する頻度や利用する人の体力、収納する物の重さや量などを考慮して、どれくらいのスペースが必要か、梯子にするのか階段にするのかといった設計を決める必要があり、場合によっては屋根裏以外の収納を広くしたり、固定資産税がかかることを覚悟のうえで使い勝手を良くしたりすることになるでしょう。利用目的をよく考えてからリフォームすることが大切です。

リフォームにかかるコスト

3つ目は、リフォームにかかるコストです。屋根裏リフォームは床の補強や断熱工事など、普通の部屋のリフォームには必要ない工事が含まれるので、スペースの割に費用が高くなります。他の空間を利用できないか、本当にその収納が必要かということを考えてから作らないとお金が無駄になってしまうこともあります。

本当に必要なリフォームなのか費用のことも考えて進めていきましょう。

子どもが成長したときに、他の部屋が空いていないから結局増築したということになってしまうと、初めから増築にしたほうが安く済むでしょう。子どもの部屋として使う場合は、子どもが何歳くらいまで使えるか、屋根裏部屋では狭くなってしまったときに他に空く予定の部屋はあるのかをよく考えておく必要があります。

2019-01-18

屋根裏では断熱材はとても重要

屋根は太陽にさらされている分、外壁よりも温度が上昇しやすく屋根裏や天井裏にはあたたかい空気や湿気がたまりやすくなっています。夏場は屋根の表面温度が70度を超えることも珍しくなく、屋根裏もかなりの高温になります。冬場は外壁と屋根の温度差は大したものではありませんが、それでも外気が氷点下を下回る地域なら屋根裏も同様に氷点下を下回りますし、暖房の使用により外との温度差で結露が発生しやすくなっています。

このように暖寒の差が大きいため対策が必要となります。

そこで登場するのが断熱材です。

断熱材がないと外気と同じくらい、あるいはそれ以上に住みにくい環境になってしまうのです。さらに湿気を逃がす工夫がされていないと、夏は高温多湿、冬は結露によってカビが生えやすくなるので、収納として利用する場合も換気扇や窓が必要になるケースがあります。

もしもなにか機械を置いていると、内部が結露して故障してしまう可能性もあります。こういった理由から、屋根裏リフォームでは断熱工事がとても重要だといわれています。

断熱工事には、屋根の内側に断熱材を取り付ける「天井断熱」と屋根の表面に断熱塗装をする「屋根断熱」があります。

この天井断熱は、一般的にグラスウールとロックウールが断熱材として使われています。そして、屋根の表面で断熱する屋根断熱よりも屋根の内側で断熱する天井断熱の方が冷暖房の効果がおよぶ範囲が狭くなるので、ランニングコストを抑えられます。

また、天井断熱は断熱材を厚くすれば効果が高まりますが、屋根断熱は塗装なのであまり厚くできません。つまり、屋根断熱は断熱効果の高い塗装を選ばなければならず、費用が高くなりやすいです。

屋根断熱にも一般的にグラスウールやロックウールが使われています。また、発泡プラスチックなども使われています。

屋根断熱の方がデメリットが多いように思えますが、屋根断熱は内側に断熱材を付けないので屋根裏を広く使えるというメリットがあります。

屋根裏断熱はしっかりと行わないと断熱効果が薄れてしまいます。

屋根裏リフォームを検討している方の中には、より広い空間を確保したいと考えている人も多いでしょう。特に部屋として使うなら、屋根断熱のほうが圧迫感は少なくなります。コストが安いほうを取るか、屋根裏を広く使えるほうを取るか、用途と予算に合わせて選びましょう。

2019-01-01

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本年もお客様のニーズに迅速な対応、安全第一で信頼される企業を目指し、

社員一同取組んで参ります。

 

新しい年が皆様にとって良き年でありますよう心より祈り致します。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

平成31年 1月 1日

ニシダ工務店  社員一同

2018-12-29

年末のご挨拶

早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。

寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

本年は、格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

引き続き、技術・サービスの向上を図ると共に、情熱と誠実さを

忘れることなく誠心誠意、努力する所存であります。

より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、

歳末のご挨拶とさせて頂きます。

 

今年一年ありがとうございました。

良いお年を迎えてください。

新年も宜しくお願い致します。

 

ニシダ工務店  (従業員一同)

2018-11-23

収納にするのか部屋にするのかで費用は違う

 屋根裏リフォームには「基本工事」「オプション工事」の2つに分かれています。天井を開口してはしごや階段を取り付け、屋根裏部屋の床をフローリングやボードで施工していくのが基本工事となります。オプション工事はリフォーム業者によってさまざまなので、今回は一般的なオプション工事の例を挙げていきます。

 

階段

はしごは上るのが大変ですし落下の危険性もあるので、階段を取り付けることで安全性を高めることができます。収納として利用する場合には、階段なら一人でも大きなものを運べるので便利です。

開口手すり(開口部分の3方向を囲むように手すりをつける)

落下防止用の手すりを付けます。特に屋根裏を子どもの遊び場として使用する場合は、開口手すりを取り付けた方が安全性があり良いでしょう。

換気扇、窓

暗く湿気が溜まりやすい場合は通気を良くしましょう

屋根裏には換気扇や窓が付いていないことが多く、湿気がたまりやすくなっています。そのままではカビが生える可能性がありますし、冬場は結露でびしょびしょになるかもしれません。湿気に弱い食料や衣類、カビの生えやすい木製の家具などはそのまま置いておくとダメになってしまう可能性もあります。

また、換気扇や窓を設置することで湿気を逃がせるようになります。収納として利用するならば換気扇だけでも十分ですが、部屋として使うなら日光を取り入れられる窓の方が快適に過ごせるでしょう。

電灯、コンセント

部屋にするなら必要になってくるのがコンセントです。

部屋として利用するならば必須であり、収納の場合でも細かいものを置くなら電灯があったほうが便利でしょう。

エアコン

温度調整をするにはエアコンが必要でしょう。

断熱工事をしたとしても屋根裏は天井に近く、他の部屋よりは温度が変化しやすいので温度を調節するのに役立ちます。

断熱工事

収納スペースにするなら断熱工事をしないケースもありますが、部屋にするなら必要です。収納の場合でも気温の変化や湿気に弱い物を置かないようにしたほうが良いでしょう。


収納として利用するだけなら、入り口を設置して人が歩いても大丈夫なように床を補強する工事だけで十分ですが、部屋として使うなら、さらに照明を設置したり断熱工事をしたりする必要があります。特に費用が高いのが断熱工事で、部屋として使う場合はこの断熱工事が費用の大部分を占めます。

収納なら断熱工事をしなければ費用を抑えられますが、部屋にするなら断熱工事が必須、という違いからリフォームの費用は大きく異なります。

Copyright © ニシダ工務店. All Rights Reserved.