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2018-10-26

デッドスペースを有効活用できる屋根裏リフォームについてご紹介!

皆さんは屋根裏部屋と聞いてどんなイメージを抱くでしょうか。人によってはネズミが出るような薄暗い部屋を想像するかもしれませんね。

しかし、現代のリフォーム技術をもってすれば、屋根裏も立派な部屋に生まれ変わります。

そこで、今回は屋根裏のリフォームの基礎知識をご紹介いたします。

 

屋根裏リフォームはなぜ人気?

もともと屋根裏は物置として利用されることも多いですが、室内と同じような気温や湿度になるように設計されていないため、気温の変化や湿気に弱いものを置く場所としては適していません。また、床の補強はされていないのが一般的なので、重量が大きいと床が抜けてしまう危険性もあります。 

リフォームによってこういった屋根裏の欠点を補うことで、湿気に弱い衣類などを置くこともできますし、もっと住みやすくすれば部屋として使うことも可能になります。利用できる空間が増えるということが屋根裏リフォームの人気の理由となっています。 

では、具体的にどのような活用方法があるのでしょうか。最もリフォームに手間のかからない活用方法は物置です。ひな人形やクリスマスツリーなどの年に一度しか使わない物、スキー板やサーフボードといった季節物、今は使っていないが将来的に使う可能性のある物など、1年のうちのほとんどで使わない物は置き場所に困ります。

1シーズンしか使わないものは屋根裏へ

そういった物を置いておくのは屋根裏が最適です。頻繁に使う物を一々屋根裏に取りに行くのは大変ですが、たまにしか使わない物ならさほど手間にはなりません。

他にも、衣類がたくさんあってクローゼットが埋まってしまったという方は、ウォークインクローゼットとしても活用できます。 

衣類はコートから靴や帽子などの小物までサイズが様々なので、普通のウォークインクローゼットだとデッドスペースを生まないようにするには収納に工夫が必要です。しかし、屋根裏なら屋根の傾斜に沿って天井が低くなるので、大きいものは天井が高いところに、小物は低いところに収納すれば見た目もきれいに収納することができます。 

ただし、衣類は湿気に弱いので物置よりはリフォームにコストがかかります。快適に過ごせるようにリフォームすれば部屋として使用することも可能になります。必要な工事は多くなりますが、増築するよりは安く済むケースがほとんどとなっています。 

子ども部屋が足りない、趣味に使う空間が欲しいなど、小さい部屋を必要とする場合に屋根裏部屋が活躍します。そんなに収納は必要ないという方は、屋根裏の床を一部分だけ残してあとは取っ払ってロフトにすることもできますし、逆にもっと収納スペースが欲しいという方は、増し床工事によって屋根裏収納を広くすることもできます。 

このように、屋根裏はリフォーム次第で収納や部屋、ロフトなど様々な用途に利用することができます。

2018-09-28

リフォーム前の挨拶について

アイキャッチ 挨拶

・リフォーム前の挨拶は工事日の1週間前には済ませておく

リフォーム前の挨拶は、近隣住民の都合もありますので、工事が始まる1週間前までには済ませておくようにしましょう。 

忙しい方が多い平日は避け、土日の午前中に挨拶するのがお勧めです。留守などでどうしても会うことが出来ない場合は、手紙を投函しておくなどの対応をしましょう。

挨拶の際に必ず伝えておくと良いのが、以下の4点です。 

・リフォームの期間
・リフォームの時間、曜日
・リフォームの内容
・緊急時の連絡先(工事依頼主、リフォーム業者) 

また、工事の際大きな音がする日や、ホコリが立つ日が事前に分かる場合であればその予定日、リフォーム業者の車両を停める位置なども合わせて確認すると良いでしょう。

・挨拶は業者任せにしない

リフォームの挨拶はリフォーム業者も行う場合、業者に任せ自分では出向かない方がいますが、その事がトラブルになる可能性もありますので、必ず挨拶に出向くようにしましょう。 

できれば業者より先にも挨拶に回るように心がけてください。先に挨拶に回ることで、印象がよくなり、リフォーム業者も訪問営業と間違われることなくスムーズにやりとりができます。 

・挨拶の時の土産は?

数日で終わるようなリフォームであれば挨拶だけでも良いかもしれませんが、工事期間が長い大掛かりなリフォームや、騒音が大きいなど近隣住民への影響が大きいリフォームの場合は、手土産持参での挨拶の方が良いかもしれません。 

手土産は菓子折り、タオル、洗剤などの日常消耗品で1000円前後のものがおすすめです。 

・住居タイプによって違う挨拶の範囲

住居のタイプによってリフォーム前の挨拶の範囲は異なります。 

戸建住宅の場合は斜め向かいの住民、忘れがちな斜め裏の住宅にもしっかり挨拶するようにしましょう。

リフォームの規模にもよりますが、戸建住宅の挨拶の範囲は、向かい3軒、裏3軒、両隣です。特に斜め裏の家はこちらからはよく見えなくても、向こうからはよく見え、工事の影響も受ける位置ですので、忘れずに挨拶しましょう。 

マンションの場合はエレベーターや階段前の住民にも挨拶をしておきましょう。

特に解体作業の騒音は上下左右の隣室にはダイレクトに伝わります。マンションには規約がありますので、工事日が決まったらマンションの住人に「工事の告知」を行うなど、規約に沿って対応することが基本です。 

マンションにおける挨拶の範囲は、上3軒、下3件、両隣です。資材の搬出入で通るエレベーターや階段に面した部屋のお宅にも、ひと声掛けておくと良いでしょう。

戸建住宅と違い、住民が共に使用する廊下やエレベーター、駐車場などの共有施設があるマンションのリフォームは特に配慮が必要です。 

2018-08-24

玄関ドアをオシャレで快適にリフォームするには?

アイキャッチ 玄関

住まいの顔である玄関。中でも玄関ドアはその住まいの印象を決定づける大切なアイテムだけに、雨や風にさらされて傷んでくると気になりますよね。

玄関ドアを修理や修繕によってメンテナンスするのがもっとも簡単な方法ですが、取り替えることで見映えが大きく変わると印象がアップするだけでなく、住んでいるご家族にとっても毎日のお出かけ時や帰宅時に気持ちよく使えるようになりますね。

そこで、今回は玄関ドアをよりおしゃれで快適にリフォームするための方法をご紹介いたします。

 

玄関ドアの種類について

玄関ドアをリフォームする際に押さえておきたいのは玄関ドアのサイズです。

現在、使用している玄関ドアと同じサイズの商品を選ぶとドア本体と枠だけの交換になりますので、リフォーム工事の費用も安価ですみます。サイズを事前に確認した上で、デザインや色、防犯性などの機能を選んでいくとスムーズです。

 

 

開き戸の種類

・片開きタイプ

もっとも一般的なタイプで、デザインの選択肢がもっとも多いです。

・袖付きタイプ

片開きタイプの左右どちらか、もしくはその両方にはめごろし窓がついているタイプです。採光性が高いため玄関スペースが非常に明るくなるメリットがあります。

・親子タイプ

片開きタイプと同サイズのドアである親ドアと、それより小さめの子ドアがセットになっているタイプです。普段は親ドアを使用しますが、子ドアを開けると車いすやベビーカーなどでの出入りも楽に出入りすることができます。

・両開きタイプ

同サイズのドアが2つあり観音開きになっているタイプです。片開きタイプにはない重厚感があります。

 

引き戸の種類

・引き違いタイプ

2枚のドアのどちらかをもうひとつのドアの方向に向けて引くタイプです。有効スペースはドア1枚分になります。

・片引きタイプ

1枚のドアを左右どちらかに引いて開くタイプです。開き戸タイプから引き戸タイプにリフォームしたい場合は比較的簡単に施工が可能となります。

・引き込みタイプ

横に引いたドアが壁に引き込めるタイプです。すっきりとした見た目が好まれています。

 

デザインや素材

「開き戸タイプは洋風の外観向け、引き戸タイプは和風の外観向け」というイメージが以前はありましたが、現在はあまりありません。どちらのタイプでも洋風・和風いずれのデザインも選ぶことができます。

スリットとよばれる細長い窓がついたもの、モールとよばれる部材でアクセントがつけられたもの、デザインガラスがはめこまれたもの、格子組みのものなどデザインは様々です。また素材も木製やアルミ製、スチール製などいくつかあります。

 

機能

けして安全とは言えなくなってきた現代の日本では、防犯性の高い玄関ドアの需要が増えています。築年数が20年を超えている住まいなら鍵1つというタイプが多いかと思いますが、現在は1つのドアに2つの鍵が設置された「ワンドア・ツーロック」が基本です。

また鍵の種類も、コピーをつくりにくいディンプルキーやウェーブキー、所有者しか解錠や施錠ができないカードキー、指紋認証や暗証番号で解錠や施錠をするタイプなどもあります。

 

玄関ドアのリフォームを成功させるには?

せっかくリフォームするのであればリフォーム前よりも使いやすくおしゃれにしたいですよね。

ドア交換でドア本体を替えることで見映えの良さを取り戻すことができます。予算や使い勝手の変化の良し悪しを考えながら検討してみましょう。

冒頭で「玄関ドアは住まいの印象を決定づける大切なアイテム」とお伝えしました。つまり玄関ドアを今までとは違う色に替えると、外観のアクセントとして住まい全体の印象を大きく変化させることができます。

玄関ドアは窓サッシと色を合わせてあることが多いです。シルバーやオータムブラウン、ブラックなどが人気のある色です。現在の玄関ドアがこうした色なら、外観とのバランスを考えつつあえて違う色を選んでみてはいかがでしょうか。

玄関ドアは住まいの外観の印象に影響を与える部分だけに、デザインや色にこだわることでおしゃれ度もぐんとアップさせることができます。

2018-07-27

浴室リフォームの工事ついて

浴室

家を建ててから数十年も住み続けていれば、綺麗な状態を保とうとしていても傷や汚れができてしまうものです。

その中でも浴室は特に湿気が多く劣化しやすい場所となります。汚れや傷が目立ちやすく、さらにカビも生えやすいので、「リフォームしないといけないな」と考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は浴室リフォームの種類やリフォーム内容についてご紹介いたします。

 

浴室の種類

まるごとリフォームの費用を説明するため、事前に知っておいてほしいことがあります。それはお風呂の種類。これは大まかにユニットバスと在来工法によるものの2つに分けられます。

 

・ユニットバス

現在主流になっているのがこのユニットバスタイプ。壁や床、浴槽などがすべてセットになっているもののことを指し、工場でまとめて生産され現場で組み立てられます。

ユニットバスはもともとホテルやマンションを建築するために開発されたものですが、部品を組み立てるだけと工事が簡単に済むこと、断熱性や防水性に優れていることなどメリットが多いことから、最近は一軒家の住宅にも広く使用されています。これから浴室リフォームをしようとしている方の中にもユニットバスだという方は多いでしょう。

 

・在来工法

在来工法による浴室は、ユニットバスとは違い、それぞれの部品を別々に組み合わせるタイプとなっています。ユニットバスが普及する前のお風呂は在来工法によるものがほとんどで、築年数がかなり経っている家ではこちらを使用していることが多いでしょう。

 

お風呂をまるごとリフォーム

お風呂の劣化が全体的に進んでいる場合や雰囲気の一新を図りたい時におすすめとなるのが、まるごとリフォーム。

工事の規模は大きくなってしまうため、費用はそれなりにかかります。ですが、少しずつリフォームするよりも費用や依頼する手間が少なく、長い目で見れば結果としてお得といえます。

 

壁や床だけのリフォーム

全体をリフォームするほどの余裕はないけれど、壁や床などにできた傷やヒビはなんとかしたい、という場合。この場合はわざわざ全体をリフォームせずとも、気になる部分だけをリフォームできます。

壁や床だけのリフォームであれば費用はさほど高くありません。今は既存の壁や床の上にシートやタイルを貼り付けるだけで済む事もあり、シートやタイル選びによりますが5万円~15万円ほどで工事を依頼できる事が多いです。

壁・床のリフォームは傷やヒビが隠されてきれいになるだけでなく、カビの防止や保温性の向上、滑りやすさ改善にも役立つのでおすすめのリフォームとなっています。

また、工期が短い事もポイントとなっており、まるごとリフォームの場合は工期が1週間程度かかってしまうのに対し、壁や床だけの施工は1日で作業が終わる事も嬉しいところです。

 

壁や床はDIYでもリフォーム可能

お風呂の壁や床をリフォームするためのタイルやシートは市販されています。これをサイズに合わせてカット、貼り付けるだけと比較的簡単ですから、DIYに慣れている方であれば挑戦してみる価値はあるでしょう。上手くいけば費用を1万円~2万円ほどに抑えることも可能となりますね。

 

給湯器を交換する

中々、水が温まらない、給湯器に水漏れが起きている、と症状が出ているなら給湯器だけでも交換すると良いでしょう。

こちらも商品によって費用が異なり、数万円~50万円ほどが大まかな相場となります。

2018-06-22

狭さをどう工夫する?

リビング

みなさんが住まいの不満を考えるとき、「狭い」というのは結構順位が高いのではないでしょうか。「うちは狭いから仕方ない・・・」とあきらめてはいませんか?

もちろん、土地や空間の広さには限りがあります。でもだからといって「仕方がない」とあきらめるしかないのでしょうか?

反対に充分な広ささえあれば住みやすい家になるのでしょうか?ただ広いだけの家より、狭くてもいろいろな気配りや工夫のある家の方が「いい家」になる可能性は高いはずなのです。

今回は、そんな「狭くても快適に暮らす家づくり」についてご紹介いたします。

 

・空間を無駄なく使う

限られた空間を有効に使うには、空いているスペースを無駄なく使うというのがひとつにあります。もちろんぎゅうぎゅうに利用すればいいというわけではありませんが、空いているスペースを上手に利用するのは有効な方法です。

 

・共有スペースを考える

1人1人の個室を充分に確保すると考えるより、例えば、机と椅子をおいたワークコーナー。

昼は母の家事コーナー、夜は父の書斎コーナーなど時間帯によって使い分けることができれば空間は1つでも2人それぞれのスペースを実現することが可能になります。

1つのスペースに複数の役割をもたせるというのは狭さを解消するのに、とても大切な考え方です。

 

・収納を考える (必要なものを振り返る)

「家のなかをすっきりさせたいので、収納スペースはたくさん欲しい」とおっしゃる方は多数派です。

確かに、収納スペースは大切です。でも何年も見たことのないもの、本当は必要ではないもののために、限られたスペースを費やすというのはどうでしょう?

それは「物を大切にしている」というよりは、「スペースを無駄にしている」ということにはなりませんか?日本人が持っている物品量は欧米に比べると3割程多いという話を聞いたこともあります。

もう一度自分の持ち物を振り返り、本当に必要なものなのか、スペースを無駄遣いすることにはならないか、バランスを考えてみてください。

 

・優先順位は何なのか

空間が限られていればいるほど、本当に必要なもの・一番大切にしたい部屋など優先順位を考える必要があります。

自分や家族のライフスタイルを振り返り、優先順位を決めていくことで無駄な空間を削ぎ落とし自分の欲しい空間に割り当てるということが可能になります。

そういったメリハリをつけることが快適で使いやすい住まいへとつながりますし、個性にもつながります。

「普通はこのくらいの広さ」「普通はある」という考えに惑わされて中途半端に空間を使ってしまうのは勿体ないことですよね。優先順位や自分の生活をしっかり把握すれば、限られた空間を有効に使うことができるはずです。

 

・狭さを感じさせない意識の工夫

住まいづくりのなかで「回遊性」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。家のなかをぐるぐる回れる動線、間取りになっているものに使います。

行き止まりのない動線、いくつかの道順の選択肢がある楽しさ、自由に動き回れるということは狭いという感覚の解消につながっていきますし、各部屋を移動スペースとして使うことができれば廊下のスペースを省くこともできるかもしれません。

楽しく住まう例として「様々なシーン」を作るということも考えられます。

そこから見える景色の違いや雰囲気の違う居場所などは様々な表情を見せてくれます。同じ家にいてもいろいろな楽しみ方、感じ方があれば、狭さなんて気にならなくなるかもしれません。

 

その他にも「外部を上手に取り込む」工夫や「仕切り方」の工夫なども大きく影響してきます。

またスキップフロアや吹き抜けなども狭さを解消する手段のひとつになります。

 

動線を考える

考え抜かれた動線は無駄を省きます。

立体として考える

広さの感覚は平面だけではありません。

目に入るものを意識する

見通せる部分、抜けをつくることは狭さを感じさせない工夫です。

 

空間に余裕がないからこその「考え抜かれ洗練された家」「余分なものののない潔い家」。狭さを逆手にとってそんな住まいづくりを目指してみませんか?

悪条件と思っていた「狭さ」は、個性を生みだすための好条件に変わるかもしれません。狭さに負けないで!個性溢れる自分たちだけの住まいを手に入れましょう。

2018-06-08

すっきり、使いやすく!

トイレットペーパーや掃除用具など、かさばる物が多いトイレ。これらをトイレに収納する場所がないと毎回違う部屋に取りに行くことになってしまい大変面倒です。限られた空間でも上手に収納スペースを作るとオシャレで快適なトイレに変身します。今回は、トイレの収納の様々なアイデアをご紹介いたします。

 

使いやすいトイレ収納のポイント

トイレの収納は清潔感を感じさせるようにスッキリとシンプルに見せるのがポイントとなります。

そのためにまずはトイレに収納するものを確認しましょう。トイレで使わないものは収納しません。余計なものは置かないようにします。

トイレで使うものといえば、掃除道具、トイレットペーパー、生理用品、タオルなどですよね。これらそれぞれの収納場所をチェックします。

収納場所に収納したいものがすべて収まればスッキリしますが、収納がなかったり、足りなかったりする場合は工夫して収納スペースを作ってみましょう。

 

トイレのサイドに収納を置く

トイレのサイドに引き出しや扉が付いている収納ストッカーを使うとトイレットペーパーなどごちゃごちゃしたものを目に見えない形で収納することが可能になりますので、スッキリとします。

場所を取らないトイレ専用の収納は高さもちょうどよく、使う時に座ったまま必要なものを取り出すことができて非常に便利です。

 

突っ張り棚で収納スペースを作る

突っ張り棚の取り付けは狭いスペースのトイレにとても適しています。

突っ張り棚は壁を傷つけずに簡単に取り付けることができるので、手軽に収納スペースを作ることが出来るのでオススメです。

しかし、突っ張り棚を設置してもトイレットペーパーなどのトイレ用品をそのまま置いただけではどうしても散らかって見えてしまいます。

そのため、棚にカフェカーテンをつけたり、バスケットや箱に入れて置いたりすると、すっきりとおしゃれに収納できます。

 

トイレに取り付けるラックなどを使う

トイレに取り付けるラックはトイレの形にあわせてすっぽりはめることができるトイレ専用の収納です。

床にスペースがなくても使うことができてとても便利です。バスケットやきれいな入れ物をあわせて使うとオシャレな雰囲気になります。

 

 

リフォームの際には、収納棚が付いているタイプのトイレがあります。

タンクと収納一体型のものは、収納スペースもあり、タンクも隠せるのでトイレをすっきりとおしゃれな空間にしたい方には人気となっています。

狭いトイレでもスペースを有効活用して上手に収納すればオシャレで使い勝手がよくなります。ぜひ一度ご自宅のトイレを見直して、収納アイデアを実践してみてくださいね。

2018-05-25

キッチンリフォームの注意点

毎日使うキッチンのリフォームは、絶対に失敗したくないリフォームの一つです。

お客様からご相談いただいた「キッチンリフォームのよくある失敗」の中には、事前に注意しておけば防ぐことのできるケースが多数あります。

「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないよう、今回は、実際のリフォームで気を付けるべきポイントをご紹介いたします。

 

 

よくあるキッチンリフォームの失敗例

 

不便を解消するはずのリフォームが、事前に調べなかったことで失敗してしまうことも多々あります。

実際にある「こんなはずじゃなかった…」となってしまったリフォーム失敗例をご紹介いたします。

以下のようにならないように、気をつけるようにしましょう。

 

失敗例 <対面キッチンやL字キッチンにしたら、スペースが狭くなった>

 

壁付けのオープンキッチンから、キッチンタイプを変更したときによく起きる失敗例です。

もともと壁付けオープンタイプ用に作られた部屋の間取りに、対面やL字のようなスペースを多く取られるキッチンタイプを設置することになるため、どうしても狭いところに無理やり押し込む間取りになりがちです。

L字キッチンは意外と活用できていない無駄なスペース(デッドスペース)が多く、上手に利用しないとかえって調理スペースが狭くなることもあります。

流行のアイランドキッチンも、汚れ物がすべて丸見えになってしまい、実際に使ってみたら不便だったという人もいます。

 

失敗例 <ゴミ置場の場所を確保していなかった>

 

食器棚や冷蔵庫などはリフォーム後に配置しようと考えていたが、「ゴミ箱のことをすっかり忘れていた!」という失敗例です。

こちらも非常によくあるケースですので、注意するようにしてください。

 

失敗例 <食洗機や床下収納、設置したのに使わなくなった>

 

便利だと思って充実させた設備も、そんなに利用しなかったという失敗例です。

食洗機は便利に思えて取り付けるのですが、家族の人数が少なかったりすると、実際は食器も手洗いで済ませてしまうことが多いようです。

床下収納についても、頻繁に使うものを入れておくのは、かえって開け閉めが面倒になってしまいます。

奥に入れたものを使い忘れていたら、消費期限の切れた死蔵品置き場になっていたなんてこともありますので注意が必要です。

 

失敗例 <予算を削ってしまい、納得のできないキッチンができてしまった>

 

予算を気にしているうちに、思い描いていたリフォームから遠のいてしまい、満足度の低いキッチンになってしまった失敗例です。

 

失敗例 <キッチンの高さが自分の身の丈とあっていない>

 

調理台やカウンターの高さと、自分の身長とのバランスを考えていなかったために、調理のしづらいキッチンになってしまった失敗例です。

 

失敗例 <発注したリフォーム内容と違うものができてしまった!>

 

リフォームの失敗で多いのが、工事の失敗よりも業者との認識の齟齬による失敗例です。

 

リフォームを失敗しないためにも、キッチンリフォーム後の生活を実際に想像しながら、リフォームしたい箇所の優先順位を明確にすることが非常に大切になります。

間取り、配置、必要なものかどうかなど、リフォーム前によく考えることで失敗を防ぐことが可能になります。

 

キッチンリフォームで失敗しないための注意点

キッチンのリフォームを検討するうえで大切な「キッチンリフォームの注意点」をご紹介いたします。

 

注意点 <キッチンタイプや間取りを変更する時は、実際の暮らしをよく想像して計画>

 

・調理スペースは幅50cm以上を確保し、使い勝手の良いキッチンに。(料理好きや人数が多い家庭は、さらに広めの調理スペースを意識する)

・通路幅(1人利用の場合)=90cm~110cm、(2人利用の場合)=120cm以上を確保

・調理の流れを意識した配置と、キッチン内の動線を意識して配置。目安として、コンロ、シンク、冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の辺の合計が510cmだと快適な作業が出来る配置。

・キッチンからダイニングまでの動線、各種スイッチ類までの動線など、キッチンから他のスペースへ移動するときの動線も意識。

 

注意点 <既存のキッチンで使っている家具、家電、ゴミ箱などは、サイズを測ってリフォーム前に設置場所を考えておく>

 

・ゴミ箱のスペースを考えるときは、分別用のゴミ箱スペースも忘れずに作る。

・家具類や冷蔵庫は、将来、買い替えで大きなサイズのものに変更するときのことを考え、余裕をもって確保する。

・キッチンや家具類の配置が変わるとキッチン内に入る自然光の量が変わることがあるため、暗すぎたり、日光が強すぎたりしないか確認しておく。

 

注意点 <キッチンの設備は本当に利用するかどうかを考えて取り付ける>

 

・ビルトインタイプの食洗機やレンジなどは、設置も修理時も費用が高額になりがちです。耐久年数も10年が目安となることが多いため、使うかどうかわからない設備の場合は、据え置きタイプの設備にするのも一つの方法だといえます。

・食洗機は家族が3人以上の家庭で使うことが多いため、家族構成、自分が高齢になったときに利用するかどうかもあわせて検討しておくと良いでしょう。

 

注意点 <リフォームで「実現したいこと」を整理し、優先順位をつける>

 

・リフォームを成功させるコツは、自分が何に困っていて、何を実現したいのかを明確にし、絶対にゆずれないラインを決め、実現したいことの優先順位をつけるようにすることです。

・思いもかけない追加工事などで予算をオーバーしそうなときは、優先順位の低いものから諦めるか、グレードを下げるなどして対処する。

・既存のキッチンで「気に入っているところ」をリフォームの際に残すことも忘れずに。

・カタログやショールーム、チラシや広告など、なるべく多くのメディアで情報収集をし、価格の相場を知っておきましょう。

 

注意点 <調理台やカウンターの高さ、キッチンの使用感を確かめておく>

 

・調理台やカウンターの高さは、低すぎても高すぎても体の負担になってしまいます。キッチンの高さ=(最も調理する人の) 身長÷2+5cm(160cmの場合は160÷2+5=85cm)が目安。

・ショールームで実際の高さや使用感を確かめておくと良いでしょう。(スリッパなど、低い履物をはいて高さを確認)

・収納スペースはたくさんあったほうが便利ですが、設置する場所は使いやすい所を選ぶようにしましょう。(一番使うものは目から腰の高さの範囲に置く。しまったものが一目瞭然でわかる収納を心がける。)

 

注意点 <何をどのようにリフォームするのか、業者と一緒にキッチンの箇所を見ながら確認>

 

・見積り書や契約書の書類だけでは内容がわかりにくい場合もあります。お互いに認識の違いがないようしっかり確認をするようにしましょう。

キッチンリフォームで注意しておかなければいけないことを事前に知っていれば、失敗を防ぐことが可能になります。

リフォーム後の生活をよく想像し、間取り、配置、動線、必要なものかどうかなどを考えるようにしましょう。

 

 

・リフォームで何を実現したいのかを明確にし、優先順位をつける。

・キッチンの高さや使用感を、ショールームなどで実際に確認しておく。

・業者と認識の違いがないよう、キッチンを見ながら一緒にリフォーム内容を確認する。

2018-05-11

洗面台のリフォーム費用相場の目安はいくら?

洗面台リフォームの相場は、大きく「15万円未満」「15万円以上20万円未満」「20万円以上」の3つに分けることができます。

洗面台の交換は、安い物を選べば10万円程度から可能ですが、この予算ですと、横幅は75cm以下(50cm、60cm、65cm、75cmなど)の物に限定され、デザインの種類も限られてしまいます。

そこで、全体としては、デザインの種類が豊富で、シリーズによっては幅が90cmのタイプもそろっている15万円以上20万円未満の価格帯の物を選ぶ人が非常に多くなっています。 一方、もう少し予算があれば、幅90cm以上の物や、品質の高い人工大理石製のカウンターも選ぶことができます。

なお、洗面化粧台は、洗面ボウル、鏡、電気、収納などが一体化した商品なので、位置を移動させる場合や新設する場合には、別途電気の配線工事や配管工事が必要になります。しかし、すでに入っている洗面化粧台を新しい物に交換するだけの場合は、別途、工事が必要になることはあまりないので、工事自体は約半日で終了することがほとんどです。

また、リフォームの受注から実際に工事が終わるまでの時間ですが、基本的なサイズの洗面化粧台は基本的に受注生産ではなく、メーカーから取り寄せることができるので、工事の日程は職人のスケジュール次第で決まります。商品そのものは、発注してから中2日程度で届くので、契約から1週間後には工事が完了できる場合もあります。ただ、トイレ・風呂を含む全体リフォームなどの場合は、日数が必要になります。

 

洗面台のリフォームを決める理由

洗面台のリフォームは、風呂やキッチンに比べるとやや軽視されがちです。それでも、リフォームを決めたきっかけとして、次のようなものが多く挙げられます。

蛇口の交換

蛇口(水栓)の寿命は平均5~10年といわれており、交換には数万円の費用がかかります。

「だったら洗面所全体をリフォームしよう」と考えたり、2回目の蛇口交換に合わせて「洗面台も古くなっているし、いっしょに交換しよう」と考えたりして、リフォームに踏み切る人が多いです。

洗面台の水漏れ

「洗面台の下から水漏れする」「排水口の周りから水漏れしている」など、水漏れもリフォームを決める要因のひとつとなっています。排水ホースやパッキンの交換で直る場合もありますが、「点検してみたら、あちこち傷んでいるから洗面台も交換しよう」と考える人は多く見られます。

洗面ボウルの割れ、ヒビ

「洗面ボウルの割れやヒビも、リフォームを決める動機になります。

一般的に、洗面ボウルは生産開始から10年くらいでメーカーに在庫がなくなってしまい、交換が難しいため、洗面台ごと交換を考える人が多くなります。

価格帯の違いは何の違い?

先にお話ししたとおり、洗面台のリフォームで特殊な工事が必要になることはほぼないので、リフォーム代金の違いは選んだ商品のグレードとオプションの違いとなります。

グレードによる違いは、洗面台のサイズバリエーション、洗面ボウルの材質、水栓の形状、鏡の形状、デザインによります。それぞれの価格帯別のできること・できないことは、およそ次のようになります。

15万円未満のリフォーム

15万円未満のリフォームでは、おもに幅75cm以下のサイズの洗面台から選ぶことができます。
洗面ボウルは陶器製で、水栓が下から立ち上がっているタイプが一般的です。

5万~10万円クラスの洗面台で、最も安いのは、お湯と水の2つのハンドルがついた昔ながらの水栓、一面鏡、収納は観音開きタイプという物がありますが、12万~13万円前後の物だと、シャワー水栓付きが一般的です。価格は、洗面台のサイズ、鏡のタイプ(一面鏡か三面鏡か)、収納扉のタイプ(観音開きか開き戸か引き出しか)によって変わってきます。

15万円以上20万円未満のリフォーム

15万円以上20万円未満の費用をかけてのリフォームでは、洗面台は60cm(もしくは65cm)、75cm、90cmサイズから選ぶことができ、陶器製の洗面ボウル、シャワー水栓、二面鏡もしくは三面鏡(サイズによって変わる)、使い勝手の良い引き出し式の収納のセットが標準的です。

スペースに余裕がある場合は、収納棚などのオプションをつけることも可能です。

洗面台ボウルの形も、底面が平たく、つけ置き洗いなどがしやすい四角形型が主流で、15万円未満クラスより使い勝手がいいデザインを選ぶことができ、シリーズによっては曇り止めコート付きの鏡もあります。

20万円以上

20万円以上のリフォームでは、90cm、110cm、さらにそれ以上のサイズの大型洗面台にしたり、人工大理石の洗面ボウルを選んだりすることができます。

人工大理石は、陶器に比べると変色に弱いというデメリットはありますが、割れやヒビに強いのが特徴です。また、型枠に流し込んで成形するため、陶器に比べて、デザインの自由度が高くなります。例えば、奥行きをとらずに洗面所を広く使える、正面が平らなデザインも可能になります。

最近では、洗面台を小さくする代わりに、横にカウンターを設けたデザインも人気ですが、これも人工大理石の洗面ボウルが使われています。また、人工大理石のボウルの場合、水洗は壁に設置されていることが多く、掃除がしやすい設計になっているのも特徴です。

なお、スタイリッシュな出来上がりにこだわり、あえて一面鏡にしたり、小さめの洗面ボウルを2つ並べるデザインにしたりすることもできます。全体のデザインによりますが、その場合の費用は40万~50万円程度となることが多くなります。

 

洗面台リフォームは壁紙・床・天井とセットがおすすめ

現在の洗面台は、昔の物よりコンパクトになっているので、床板が今まで使っていた洗面台のギリギリまでしか張られていない場合、リフォームにより仕上がっていない部分の床が見えてしまうことがあります。

また、リフォーム後、「洗面化粧台が新しくきれいになった分、壁紙や床の汚れが気になる…」と感じてしまう人も多いので、洗面台を交換する際は、洗面所の壁紙と床、天井もセットでリフォームするのがおすすめです。その場合、平均で50,000円程度の費用が加わります。

また、洗面台のリフォームは、洗濯機パンや洗濯機用水栓などの消耗品を交換するのにも、最適なタイミングといえます。この場合、洗濯機パンの交換は30,000円~、洗濯機用水栓の費用は10,000円弱ほどかかります。特に洗濯機用水栓は、以前のような普通の蛇口ではなく、万が一ホースが抜けた場合、自動で水がストップする物が主流になっていますので、交換しておくと今後の水漏れ防止の役に立ちます。

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